地味だけど重要!あまり知られていないマスター業務とは
今回は、鹿児島事業所の向原宜伸がKKB鹿児島放送マスター室(主調整室)とマスターの業務を紹介いたします。
マスターのメイン業務として放送監視、中継局監視などがあります。
実際に放送されているテレビ画面を見て、
番組やCMが予め搬入されている放送進行表どおりに放送されているか!
内容に問題無いか、映像音声、データ放送、EPG(電子番組表)が正常に放送されているか!
鹿児島県内各所(離島含む)の監視用パソコンを確認し、各中継局が正常に送受信できているか等々・・・
様々な情報を確認して、正しく運行しているかを日中4名、夜間2名で24時間監視しています。
マスターの業務は大きくMD(マスターディレクター)とTD(テクニカルディレクター)の二つにわかれております。
↑MD(マスターディレクター)担当。
マスターの全体が見渡せる場所に座っていて、マスター業務全体を管理しています。放送監視をメインとし、必要があればTDに指示を出したり、他部署からの電話応対などを行っています。
↑TD(テクニカルディレクター)担当。
放送監視を基本とし、MDの指示で監視卓・操作卓を操作して速報を出したり、画面を切り替えたり、また機器障害の対応も行うなど技術的な管理を担っています。
KKBのマスター室内には、ニューススタジオが併設されており、昼・夕方・夜のニュースや緊急ニュースを速やかに送出できる体制が整えられています。
このニュースサブのオペレートはマスタースタッフと制作技術のスタッフで行っています。
主にマスターからは、スタジオカメラとVTR素材の切り替え、また文字スーパーのON、OFFを行うスイッチャー。アナウンサーのマイク、VTR素材の音声、
天気コーナーやエンディングBGMの音楽素材を調整するミキサー。スタジオカメラの画角や明るさの調整をするVE(ビデオエンジニア)を担当しています。
制作技術からは、バーチャルスタジオCG用のカメラ操作、バーチャルスタジオCG用PC端末のオペレート、VTR素材掛け替え、中継技術を担当しています。
マスター業務は監視、回線リモート、ニュースサブなどあまり人目に触れず、地味と言われますがテレビ放送の心臓部であり、常に放送電波を出している緊張感と勤務を終えた時の達成感に満ち溢れる部署です。



