「情報カメラ」をご存知ですか?

2015年12月29日 業務紹介

こんにちは。新潟事業所でマスターを担当しています、有木俊介です。

私事ですが、入社当時から色白・痩せ型の体型で、毎年秋頃から、新潟の冬を乗り切る為に脂肪を蓄えてきましたが、今年は愛妻弁当のおかげか例年よりやや多めに蓄えています。春までにこの脂肪の蓄えを使い切れるか心配しています。

さて、今回は「情報カメラ」と呼ばれるものについてご紹介します。情報カメラの映像って、皆さんが普段テレビを見ていて、どんな時に目にしていると思いますか?

最も多く登場するのは、毎日のニュースや情報番組でのお天気コーナーでしょう。お天気CGのバックで、その時々の空模様を映し出しています。ですから、皆さんには「お天気カメラ」という呼び方の方が馴染みがあるかもしれません。他にも、連休時には高速道路や空港に設置されたカメラで混雑状況を伝えたりしています。また、災害時には現地の状況を映し出すなど、幅広い用途で情報カメラが活躍しています。

写真左 UX局舎に設置している情報カメラ。  写真右 同じくUX局舎の情報カメラ設置場所から見る夕景。

新潟事業所のあるUX新潟テレビ21では、局舎に設置している情報カメラをはじめ、県内に複数の情報カメラを設置していて、これら情報カメラの動作確認から操作までをマスター担当者が行っています。

毎朝、情報カメラの動作に問題が無いか、映像にノイズなどが出ていないかをチェックします。時には、鉄塔を登り、情報カメラの保守作業を行います。保守作業用の機材を背負い、ヘルメットに安全帯を装備し、さも「これから登山!?」という出で立ちで、鉄塔の階段を登り始めます。

日頃の運動不足を悔やみながら、急勾配の階段を情報カメラの設置してある地上高約40mまで登ると、清々しい風を感じながら、眼下の信濃川や新潟市街、遠くには日本海や山々を大パノラマで一望出来ます。天気の良い日には、作業が無くても登りたくなる景色ですよ。

情報カメラを操作するリモコン

その様な情報カメラを、マスター室に設置しているリモコンを通して操作するわけですが、撮影者の思いが込められています。特に生放送で使用する際には、その時のその場所の状況が分かり易い映像となる様に心掛けています。

晴れの日には綺麗な青空を、雨風の強い日にはレンズに当たる雨粒や枝葉の揺れを、桜・紅葉や降雪などの季節感や、日々の変化を視聴者の皆さんに感じとって頂ける様に撮影しています。

また、航空機の離発着などを撮影して収録する場合でも、やり直しがきかず、スピードの出ている被写体をリモコンで操作して撮影する難しさを感じます。ですが、上手く撮影出来た時の達成感が味わえますし、撮影した映像がオンエアで使用された時の喜びは得難いものです。

放送技術社に入社して10年目になる私ですが、初めて生放送で情報カメラを操作した時の、手汗たっぷりの緊張感と、その映像がリアルタイムで放送され、新潟県内のたくさんのテレビに映っているという感動、終えた後に「ほっ」として力が抜けた安堵感は今でも鮮明に憶えています。

これからも初心を忘れず、日々の点検をしっかりと行って、「おっ!」と視聴者の皆さんの目に留まる様な情報カメラの映像をお届け出来たらと思っています。